ミルクティー
「ほら秋早く行こ~よ」

「ほんとゴメンね相葉さん」


そう言って2人は出て行った




相葉さん何てよそよそしい呼び方だな



そんな日常にもなれたからあまり気にはしないけど

「どこかで友達がほしいのかもね…」

誰もいない教室で独り言を言ってみたけど、1人だという事を余計に気づいただけだった



「早く帰ろう」

もう時間が遅いから誰もいないだろうと思いメガネと髪を外して校舎をあとにした


この時彼が見ているなんて思いもしなかった
< 3 / 14 >

この作品をシェア

pagetop