ミルクティー
「そんなの信じない!ただ嫌がらせしたかっただけでしょ!!」

怒っている私を見ても笑うこいつは王子様なんかじゃない!ただの変態じゃない!


「そんなに俺の事睨んで怖いなぁ~」

「そう言いながら笑ってるんですけど!」
「そんなに俺に怒るとまたしちゃうよ?」
「なにを!?あんたなんて怖くないんだから!」

「ふ~ん……」


「!!!」


突然私の肌に触れた王子様の手
顔なんかじゃなくて制服の上着の中に手が入ってくる

「ちょっ、やめ!」

そう言った瞬間王子様の温かいてが私の胸に触れた


「いゃっ……あ……あっ……」

「嫌とか言っときながら声出でるけど?桜ちゃん♪」


言いながら手は止めてくれない
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