甘い恋
「やっぱりダメか?しょうがない… 他の人でいい。だれかいるか?」
「はい!は~い!あたしやります!」
「わたしもやる!」
わたしもっ×2っと
あたしとゆき以外の女子は、
みんな手を挙げていた。
ほっ…。あたしじゃなくてもいいんだ!!
ラッキー!
粘ったかいがあったよぉ。
一安心、一安し…ん?
って…えっ!
なんでこいつは手を挙げてるんだ??
あたしの隣の席になった
春希は、何か意見があるかのように、ビシッと手を挙げている…。
「どうした?藤波?何か言いたい事でもあるのか?」
みっち~がそう言うと、
春希はスッと席を立った。