For You ‐この想い君へ‐
(えぇー…どうしよ…泊まりって急に…)
「じゃあ10秒で決めて」
「え!」
「10、9、8、7、」
松永はカウントをし始めた
「早い早い!」
(泊まりって心の準備とか必要なのに…!)
あたしの焦りも松永は気にせず数えていく
「ろーく、ごー、よん」
「…泊まる!」
あたしはこの短時間で考えたすえ泊まることを決意した
「お、やるね~」
「あんたがそうさせたんでしょ!」