For You ‐この想い君へ‐


すると松永は重そうな目を若干を開けて、上半身を起こした


(…!?)


松永のいきなりの行動にあたしは目をまるくしている


松永に肩をつかまれ

そしてあたしは…松永にキスされていた


「ま、松…」


重なっていた唇が離れた瞬間、松永は勢いよくベッドに倒れていった


「くー…」


そしてまた寝息をたて眠り始めた


あたしの唇は少し震えて少し熱くなっていた…


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