For You ‐この想い君へ‐


私は和紀くんを見送り、家に入った


(本当…和紀くんに彼女いなかったら彼女になりたかった…なんて)


「ただいまー」


すると玄関には妹の由佳が立っていた


「ねぇ姉ちゃん」


「ん?由佳どうしたの」


「男変えたの?」


「はぁ!?」


「姉ちゃんがそんな軽い女だなんて思わなかった」


「違うわ!友達!なにっその軽蔑した目!これ本当だから!別れてないから!」


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