For You ‐この想い君へ‐


「よっ」

あれから1日経ってまた学校の日になった

するとここ2日音信不通だったの奴が私の家の前に立っていた


「…」


「お前寝癖ついてるぞ」


「ついてないし。ちゃんとセットしてきたもん」

「…すいません」


そそくさ歩いていく私に松永は一歩後ろを歩いている


どういうつもりで来たのか分かるけど、あえて私からは言わない


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