For You ‐この想い君へ‐
(可愛くないの…あたし)
「すごい睨んでなかったか?これに」
不思議そうに目の前の貼り紙を指差す
「ひ、一人で紙に睨んでたら変人でしょ…」
(睨んでるように見えたんだ…今更恥ずかしい…)
「元々変人なのには変わりねーだろ」
「そうそう~元々変人だからねー…ってアホか!」
「ノリツッコミ下手くそだな」
「うるさい!」
もうこれから当たり前のように出来なくなっちゃうんだな…このくだらないやり取りも