Time girl ~時を越えた少女~
わたしたち3人は、
運転手さん付きの車に乗って学校に行った。
・・・―――――――
「璃緒様、莉華様、妃依様、学園に到着致しました。」
降りるとそこには城みたいな学校。
学園の名前すっごいあってるよ・・・。
ていうか、デカい!!
「「「「「きゃーーーーーー璃緒様あ♥♥♥♥」」」」」」
・・・。
璃緒君ってモテるんだね。
これってファン倶楽部とか?
「うわっ・・・最悪。ボソッ」
璃緒はファン倶楽部の人達に
聞こえないように言った。
ファンの方々が、
璃緒君に道を開けてくださってる。
恐るべし!!璃緒君。
「璃緒はいっつもこうなのよ。
全くうるさいわっ!!」
莉華、小声で言ってるから
まわりには聞こえないけど、怖いよ・・・。
その間璃緒君は爽やかなスマイルで前へ進んでく。
「おはよう。キラッ」
「「「「おはようございますっ♥♥♥」」」」
私と莉華はその後をついていく。