Time girl ~時を越えた少女~
笑いも納まったところで、
次に俺たちは定番(?)の
ゲーセンへ向かった。
ここなら、楽しめるだろ?
妃依は珍しいものを
見るような目で辺りを見回す。
「わぁ~UFOキャッチャーだあ~♪」
これは、1000年前にもあったんだ。
すげえな。
1000年以上の歴史かよ。
「なんか、ほしいものある?」
俺は妃依に言った。
実は俺、UFOキャッチャー得意なんだよね♪
「え!?とってくれるの?」
「あぁ、いいよ♪
好きなだけな。」
「やったあ♪」
そう、はしゃぐ妃依。
・・・・――――――――――