先輩とあたし




振り返ると…



「あ、神崎先輩〜♪」




美雨が明るくそう言った。



「あ、優奈っちも♪もしかして直樹の試合見に来たとか?」




神崎先輩はニコニコしながらそう言った。




「はい。」





私がそう言うと、




「そっかぁ!でもそこじゃ見えないでしょ?こっちで一緒に見よ♪」





神崎先輩は私達に向かっておいでおいでをした。




「ありがとうございまーす★行こう!優奈!」




強引な美雨に手を引かれ、私達は神崎先輩の隣で試合を見ることになった。




< 33 / 97 >

この作品をシェア

pagetop