先輩とあたし
「おい!日向!」
「はいぃ!!?」
いきなり大声でよばれ私は反射的に返事をした。
「お前、体育委員のくせにクラスの応援こねぇとか、、なにやってんだよ? 」
そこには額に汗を浮かべた藤沢がいた。
かなり探したのかな?
「ごめん。」
正直クラスの応援とか
全く頭の中になかった!
「おかげで俺は担任にお前連れてこいとかいわれるし、、まぢ迷惑な奴」
はぁぁとわざとらしくため息をつく藤沢。
こいつは、、いつも一言余計!
「何よー!だい「早く来い!」
藤沢は私の言葉を無視し私の腕をつかむと勢いよく走り出した。
って、人の話くらい聞けよ!
「優奈〜待ってよ!」
慌てておってくる美雨を遠目に私はクラスの応援に連行された。