先輩とあたし
直樹side



優奈にダテ眼鏡をかけさせたはいいものの…




失敗した。




かけさせるんじゃなかった。




男の萌え要素かなり入ってんだけど…




少なくとも俺の萌え要素は入ってる。




似合いすぎ…




んでもって可愛すぎ




「あ、ありがとうございました。」


そう言って眼鏡を返す優奈。



「いえいえ、あ…っと、勉強だよね?どこが分からない?」



俺は優奈が広げていた問題集を覗き込んだ。










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