先輩とあたし
え…
背が低い?
「美雨、その人って…あの赤に白のラインがはいったバスパンに黒で後ろに言葉がはいったTシャツ着た人よね?」
「えーっ!違うよぉ!その人の隣にいるちっちゃい人!」
隣?
確かによくみるとちっちゃい人がいた。
「美雨ってあーゆー人がタイプなんじゃね!」
その人は美雨と同じような可愛い顔だ。
「うん!あー名前何てゆうんだろ〜?」
「美雨、顔がにやけてるよ」
私はあははと笑いながらみうをからかった。
うーん、、
でもやっぱかっこいいって言われるのは赤に白のラインがはいったバスパンはいてるひとなんじゃないかな?
美雨の言う人はどちらかというとかわいい系だしね。
バチッ
え…
目…あった!?
そんなに見つめていたつもりはなかったのだがふいに赤に白のラインがはいったバスパンをはいったその人と目があってしまった。
わわわ//
顔が赤くなるのを感じた私はすぐに顔をそらした。
なんか、、見つめられると…照れる//
私はなるべく男バスをみないように女バスの練習を見学したのだった。