先輩とあたし

｢優奈〜!昨日どうだった?｣



学校につくなりそう言ってきたのは美雨。




｢どうだった?って何が?｣




｢もぅー!滝岡先輩とのことに決まってんじゃん!!昨日あったことをすべて教えてもらおうか♪｣



美雨ー!その笑顔なんかこわいよ…



｢はいはい。えっとね…｣



私は昨日あったことを細かくはなした。




｢ふーん。って、送ってもらったの?めっちゃいいじゃん!｣




｢美雨は?おくってもらわなかったの?ってか帰るんだったらいってよね〜。｣




｢うん。私はみんなと帰ったからね。…それは、優奈と滝岡先輩かなり2人の世界に入ってて誰も声かけれる雰囲気じゃなかったんだよ!?｣





｢ちょっ、2人の世界って…変なこといわないでよ!｣




聞いてるこっちが恥ずかしいじゃん!!



｢だってそうだったも〜ん★あ、そうそう、いおもかなり2人の世界だったんだよ〜。周りハートとびまくりみたいな!｣



美雨は笑いながらそう言った。




｢あはは。想像できる。｣




だっていおと中野先輩カップルって、バカップルだし?



それからも私と美雨は先輩の話題で盛り上がった。