先輩とあたし
届いた思い
「うん。どこもおかしくないよね?」
鏡の前にたって私はそうつぶやいた。
今日は…滝岡先輩とデート…じゃなくてお出かけの日。
美可さんにコーディネートしてもらった服をきて
髪は巻きアップにした。
財布も入れたし、肝心な映画のチケットもはいってる。
うん。完璧。
私はそれらが入った鞄とマンションの鍵を持ちサンダルをはくと、マンションをでた。
なんか…凄く緊張するなぁ///
待ち合わせ場所は昨日美雨と待ち合わせた秋坂公園の噴水前。
このままいけば10分前にはつきそう。
その私の想像通り10分前に秋坂公園に到着した。
さすがに先輩まだ来てないよね?
そう思いながら噴水前にいく
「優…奈…?」
そこには滝岡先輩がいた。
凄くかっこいい!
私服、かっこいいなぁ。
「優奈?」
「え…あっ、、はい!」
私ってば見とれすぎ!!
見てたこと滝岡先輩に気づかれた、かな?
「私服、可愛いね。じゃぁ、行こっか。」
微笑みながらそういう滝岡先輩。
カァァ//
嬉しい。
美可さんに選んでもらってよかった。
私は赤い顔を隠すため少しうつむきながら先輩の後をおった。