続・恋する心は“あなた”限定

『妬いてる空守先輩見るの初めてだ。ひょっとして由優先輩と……』


「付き合ってるよ。俺の何より大切な彼女だ…。」


こういう時は、バシッと言うに限る。


シッカリ言わないと、コイツら気安く由優に話し掛けっぱなしな気がするからな。


『空守先輩、いいなぁ〜!由優先輩と付き合えるなんて、羨ましいっスよ〜!』

3人からキラキラと憧れの眼差しで見つめられた。



< 124 / 304 >

この作品をシェア

pagetop