続・恋する心は“あなた”限定
「も、もういいだろ?俺たち、これから予定あるから。じゃあな。」
ここで長々と時間を費やすわけにもいかない。
キリのいいところで、話は終了させねぇとな。
『えっ、もう終わりですか?ほとんど由優先輩と話してないんですけど…』
そんなの、当たり前だろうが…。
名残惜しそうに由優を見ている3人に構うことなく、サッとカフェに入った。
由優の噂って、俺が思ってた以上に凄いな…。
これは、まだまだ敵が多そうだ…。