続・恋する心は“あなた”限定


その瞬間…


私は直ぐに声が出てこなくて、瞬きすることも忘れてしまった。


小箱に入っていたのは…



指輪…。



シルバーで緩いツイストがかけられた指輪が、キラキラと輝いていた。




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