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「ちょっと待てやコラ ァ!!」気を悪くしたようだ。 「誰が言ってこいと 言ったんや!?」 唐突な質問に少し驚いたが、落ち着いて聞き返した。「それを知ってどうす る?」 俺が言葉を言い終わる前に答えてきた。「決まってるやろ!た たき回したるんや」さすがに先生をたたたき回させる訳にはいかない。それに、腕には少し自信があった。「ほう・・・なら教える わけにはいかねえ な」 いきなりものすごい剣幕で言い返してきた「テメェ!!舐めてん のか!!良い子ぶっ てんじゃねえぞ!」完全にキレたようだ。「テメェ!!ぶっ殺し てやる!」 おれは自信満々に言い返した。「ほう、大した自信だ な。かかってこいよ やってやるぜ!!」