理想のワタシ
唯一、私の安らぎの場所……それは私の部屋。
足早に家に帰ると制服を着たまま自分の部屋にあるベッドへダイブ。
まずは体を伸ばす。ストレスの後はコレに限ります。
そして近くの机に置いてある携帯に手を伸ばす。
「あー……お疲れ私……」
なーんて独り言を言ってみる。
そして器用に携帯で色々検索する。
ピピピッ
ピピッ
ピピピピピ……
ただ携帯の効果音が部屋に響く。
「ん……」
私は動かす指を止める。
あるサイトに目が留まったのだ。
「“嘘の様で嘘ぢゃない!夢のほむぺ!”……?」
私はこのサイトを隅々まで見た。
そう
願いが叶う……
何でも……
「叶えたい」
私の指ははいつのまにか“会員登録する?”を押していた。
すると画面は真っ赤に染まった。
一瞬ビックリしたがあまり気にならなかった。
“会員登録完了♪少し待っててね……”
嬉しかった。
願いが叶うから。
最後の「……」は気になったが。
「叶うんだぁ」
自然と顔がにやけていた。
叶えたいものが次々と浮かび上がる。
足早に家に帰ると制服を着たまま自分の部屋にあるベッドへダイブ。
まずは体を伸ばす。ストレスの後はコレに限ります。
そして近くの机に置いてある携帯に手を伸ばす。
「あー……お疲れ私……」
なーんて独り言を言ってみる。
そして器用に携帯で色々検索する。
ピピピッ
ピピッ
ピピピピピ……
ただ携帯の効果音が部屋に響く。
「ん……」
私は動かす指を止める。
あるサイトに目が留まったのだ。
「“嘘の様で嘘ぢゃない!夢のほむぺ!”……?」
私はこのサイトを隅々まで見た。
そう
願いが叶う……
何でも……
「叶えたい」
私の指ははいつのまにか“会員登録する?”を押していた。
すると画面は真っ赤に染まった。
一瞬ビックリしたがあまり気にならなかった。
“会員登録完了♪少し待っててね……”
嬉しかった。
願いが叶うから。
最後の「……」は気になったが。
「叶うんだぁ」
自然と顔がにやけていた。
叶えたいものが次々と浮かび上がる。