My Doctor
あたしは、体温を計ろうとした が……
(あれ……?そういえば、服が……)
自分のじゃないのですけど……。
「ねねねねぇ…?ちちちーくん…?」
「どした?何をそんなに焦ってんの?」
「あ、あの…ね?ふ、服が……」
「服…?」
あたしは、相当焦った顔をしていると思う。
だってだって
ここには、ちーくんとあたししかいないのだ
自分で着替えた記憶がないのだから……
「もしかして、ちーくん、が……あたしの服着替えさせてくれたり……した?」