年上彼氏との恋愛事情
ていうか…慣れてないのか?
そんなはずないと思うけど。
「……てことで、今日から
俺の彼女ね。萌花ちゃん♪」
そう言って俺は軽く萌花に
キスをした。
「顔真っ赤だよ?」
俺今きっと顔二ヤついてると思う…。
でも、自然に顔がこうなっちゃうんだから
…仕方ないよな。(笑)
「…まじかわいい。
じゃ萌花、帰りに迎えに行くから。」
「えっ、あ……」
「彼女でしょ?」
くっくっくっ…
ほんと可愛いしか
出てこないんだけど。
まあ今日はこの辺でいっか。
「じゃあね、萌花。」
俺はそう言って萌花に背を向けた。