年上彼氏との恋愛事情



先輩にさよならを言って
家に入ろうとした。

「……萌花。」

「はい?………っ!!」



あたしが振り向いた瞬間





先輩はあたしに軽くキスをした。



「……不意打ちなんてずるいです…///」


「ごめんごめん。…萌花のこと
好きすぎて体が勝手に動いてた。」



えっ……///



「……………///」
「くすっ…じゃあね。」



そう言って先輩は歩きだした。



あたしはその背中をずっと見ていた。








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