アイドルだって恋したい!
「あちゃー。愛理の服白いから染みになっちゃうかもね」


「そうだね・・・」


あーあ。せっかく涼介君に可愛いカッコ見せたくて頑張ったのに、最悪。


「とりあえず、お手洗いで洗ってこよう?」


「うん、そうする・・・」


麻衣子に連れられて、お手洗いで洋服を拭いた。


「なんとか染みにはならなかったけど、洋服濡れちゃったね」


「うん。どうしよう・・・」


「まず、部屋戻ろ?正樹達心配してるだろうし」


部屋に戻ると正樹君が心配して声を掛けてくれた。


やっぱり優しい。








< 29 / 46 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop