幼なじみ攻略法-愛しの先輩様へ、罰ゲームに便乗して-
「じゃあ、見ます??」
かけだ。
今の彼にとってみれば
ここはターニングポイント。
重要も重要だった。
世界会議に出しても
良いくらい。
...だしてどうするって
話だが。
とにかくそれぐらい
彼にとって重要だったから、
彼は好きオーラを
ありったけ込めて
はっきり言ったのだった。
つまり直球ストレート。
「俺は先輩と直接あって
ぜひ話したいんですけど。」
彼女からの返事は
なかなか来ない。
直球ストレートだったから
そりゃストレートに
伝わってはずだよね。
彼は静寂にすっかり
弱くなっていた。
だって本当は彼女は
大して間をあけずに
返事をくれていたのだから。