幼なじみ攻略法-愛しの先輩様へ、罰ゲームに便乗して-


近づいてる。


彼はいちいち
喜ぶのだった。


そして更に彼を喜ばせたのは
不可抗力とはいえ
彼女が彼についての
質問をしてきたことだ。


彼はこの瞬間を
待ち望んでいたから、
とにかく満たされたのだった。


だがそれを
悟られたら....



きもいな。



そこで彼は
あぁっ
とすっかり忘れてた
ご様子を醸し出した。


嘘だと気づかれたら
よっほど気持ち悪いと
思うのなんか彼は
無視だった。



そしてやっと解禁になった
自らのことを
ペラペラしゃべり出した。


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