ごめんね…そばに居られなくて

裁判

ある日、子供を引き取りたいと申し出たが、大事な初孫を渡すわけにはいかないと断られた。誘拐になるのではと思い、また、引き返す。自分が悪かったと後悔しかない。

諦めるしかないと、我慢した。自分がすべて悪いんだと。子供に旅をさせてるんだと思うしかない。

リハビリをし、体の回復を待った。
徐々に、よくなっていった。
しかし、こころの精神的なダメージは、どんどん深くなっていき、自分をせめ落としていった。

仕事に復帰しても、仕事中は、気が紛れても、家に帰るとまた、自分を攻めるばかり。こんな生活がいつまで続くんだろうと嫌になった。何度も自殺も考えた。ほんとボロボロだった。

なんで一生懸命やってきたのにこんなに辛い思いをしなきゃいけないの?

裁判を起こすことにした。家裁では、とにかく、お子さんが、虐待など受けている以外は、親権を変えることは、できない。何を言っても取り合ってくれず時間が来た。こんなもんかと呆れ果てた。
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