翔の生きる道 ~第4章~

それから、また音沙汰がなくなって約一ヶ月‥‥


ただただ連絡を待つしかなかった。しかも、あと二ヶ月もすれば小学校の入学式‥‥。



ほんまに間に合うんやろか‥‥‥


と、思っていた矢先に児童相談所から電話が入った。





担当のおばさん:『もしもし。』




嵐士:『あっ、どうもです。』





担当のおばさん:『あの~、〇〇学園(翔を入所させたい施設)さんから連絡がありまして‥‥‥









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