夢の舵
小さな光
11月の冷たい風が秋の終焉とともに灰色の冬を運ぶ。
木々は葉っぱを手放し、いずれ訪れる春に向けて深い眠りにつく。
そんな春を待つ木々達が植わる粕谷高校の校庭には、冬の大会に向けて猛練習をする生徒達がいた。
特にサッカー部は春の大会にて優勝するほどの強豪校で冬の大会も学内外問わず優勝を望まれている。
ホイッスルの音がけたたましく鳴り響き、紅白戦が始まった。
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