アイドル彼氏





それから夕方になり蓮音が帰って来た



「蓮音……夕食皆で食べに行くって」


仕事から帰って部屋にこもった蓮音にそう告げた



「あぁ、分かった」


すると蓮音はおもむろに服を脱ぎはじめた


「ちょっと脱ぐなら私部屋から出るから!キャッ!」



慌て出ようとしたら床に散らばる雑誌に足をとられた


「………痛くない」


「重い。降りろ」



「れ蓮音!?ごめん!」



転けた拍子に蓮音にぶつかり

2人でベッドの上にダイブした


しかもはたから見れば私が蓮音を押し倒してるみたい















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