アイドル彼氏
「ダメ!だってバラされたら蓮音が……」
「平気」
蓮音は再び優しくキスをする
「俺諦めないから。
これは明日にでも流す。
それまでに気が変わったら俺のところにおいで、早和ちゃん」
悠基は近くに止めてあった車に乗って行った
ガクンッ
「早和!?」
腰が抜けて地面に座り込んでしまった
「蓮音……ごめん…ごめん」
結局守れなかった
私がそばにいたらダメなんだ
「蓮音…私ちゃんと悠基君の事好きだから………」
「嘘つくな」
「嘘でも言わないと………
蓮音は私から離れてくれないじゃん………」
「離れねぇよ。
お前の事好きだから」
私も好き
スッゴく
大好き