アイドル彼氏



「ダメ!だってバラされたら蓮音が……」


「平気」



蓮音は再び優しくキスをする



「俺諦めないから。

これは明日にでも流す。
それまでに気が変わったら俺のところにおいで、早和ちゃん」




悠基は近くに止めてあった車に乗って行った



ガクンッ


「早和!?」


腰が抜けて地面に座り込んでしまった



「蓮音……ごめん…ごめん」


結局守れなかった


私がそばにいたらダメなんだ



「蓮音…私ちゃんと悠基君の事好きだから………」



「嘘つくな」



「嘘でも言わないと………
蓮音は私から離れてくれないじゃん………」


「離れねぇよ。
お前の事好きだから」



私も好き




スッゴく


大好き












< 47 / 127 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop