俺様先生と秘密の授業【完全版】
「とりあえず、愛莉は、眠れ」

 無理です。

 と。

 直斗の言葉に頭の中では、即答したのに。

 いつの間にか。

 あたしは、意識を失ってた。

 熱い体温に負けたあたしは。

 まるで、神経が焼き切れたように。

 深く、眠っていたんだ。








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