空からの願い
麻沙「ごめん、あたし帰る。」

和美「は?麻沙?ちょっ…!?」


あたしは荷物を持って店を飛び出した。和美はあたしの行動に驚いて追いかけようとしたが間に合わなかった。
というか綾世に肩を持たれ、動けなかった。


和美「………。あんたら何かくしてんの?」


和美がきつめの口調で問い詰めたが綾世は扉を見つめて黙ったままだった。
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