僕のぽっちゃり彼女 ~ウエディング大作戦~
タケルから守ってもらった真菜、
うれしくて今すぐにでも抱きつきたい。
けど、それはできなかった、
真樹を疑ってしまったこと・・・
真菜の心は苦しかった。


「真菜、俺を疑ってたのか?」


「えっ、ああ・・・うん・・・」


「そうか・・・」


真樹は少し遠い目をした。


「いやぁ、だってね、
真樹が・・・その・・・」


「何?」


「ごめんなさい・・・」


真菜はそう言って俯いた。







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