僕のぽっちゃり彼女 ~ウエディング大作戦~
「どうしたんですか?」


「いや、真菜ちゃんに会いたくて。」


「私に?」


「うん。 あっ、これ。」


宗次朗はバラの花束を真菜に差し出した。


「私にですか?」


「うん。」


「なんで私に・・・?」


真菜は少し首をひねった。


「いいから。 
そうだ中華料理の店も予約してるんだ。
今から行こう!!」


「今からですか!?」


「うん。」


と、強引な宗次朗。



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