僕のぽっちゃり彼女 ~ウエディング大作戦~
この対戦には二人だけのルールがあった。


眉間に皺が寄ったら負け。
二人の間に、『無理して食べる。』
そういう言葉は存在しない。

美味しく食べれなくなった時点で
ゲームオーバーなのだ。


今の二人には無理して笑ってる感じもない。
目の前の料理を本当に
美味しそうに食べている女の子だ。



真菜・・・頑張れ・・・


俺はそんな真菜の様子を
ずっとそばで見守った。




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