1つの恋
「今日わ何時くらいに帰ってくるの?」

お母さんが朝食を食べながら聞いてきた。

「いつもと同じ位だよ。
ぢゃ‐行ってきます!」

バタン!!

ドアを閉めると、まだ春の朝だからか寒さが残っていた。


私は自転車で駅に向かう。

毎日イヤホンを着け大好きな曲を聞きながら自転車をこいでいた。


電車に乗り部活友だちの香里と学校へ向かう。


8時から朝練開始♪

部活わ♪吹奏楽部♪
私の担当わテナーサックスだった。

中学からずっとテナーサックスを吹き続けて、楽器の事なら何でもわかるくらい楽器が大好きだった。


朝練が終わり、教室に向かった。


ガラガラ・・・・。
教室のドアを開ける。

「真喜おはよぉ‐!!」
「おはよぉ♪」
まだ入学したばかりだったけど、友達も出来て、クラスでも楽しい時間を過していた。


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