魔法使い雲ちゃん


「あたしはココに、しばらく居るから那津君と話しなさい」

「ありがとう」


キラは人間が苦手なのに…。
あたしの為に…
本当にごめんね。



「おい、聞いてんのか?」

「聞こえてるよ」

テレパシーくらい出来るもん。

泣いてるのが分からないように話した。


あの時テレパシー必死に覚えて良かった。



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