魔法使い雲ちゃん


適当に青と言うと、先生はため息を着いて色を変えてみせた。


「緑…」

「そう、正解は緑ね」


「こんなの簡単よ?とりあえず雲、あなたは学校に来なさい。そうすれば簡単に分かるのよ」

あたしには…
簡単な魔法でも簡単じゃない。



「あたしだって…人間と魔女の子供なのよ?」

「えっ」



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