魔法使い雲ちゃん


女神様に呼ばれて、女神様が住む白い塔にやって来た。


「あたし…雲です」

「お入りなさい」

女神様の綺麗な透き通った声が聞こえた。


「失礼します…」

「お久しぶりね、雲。」

「はい」


あたしは女神様の前でひざまづく。

これが礼儀だから。



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