そらからのてがみ
僕より頭が一つ分小さな君
いつも
君の頭のてっぺんしか
見えないけれど
君はなかなか
見せてはくれないけれど
時々
笑って
時々
怒って
時々
泣いて
そして
また笑って
くるくる
くるくると
飽きることなく
変わる
その表情が
僕は
とても
とても
好きでした
いつも
君の頭のてっぺんしか
見えないけれど
君はなかなか
見せてはくれないけれど
時々
笑って
時々
怒って
時々
泣いて
そして
また笑って
くるくる
くるくると
飽きることなく
変わる
その表情が
僕は
とても
とても
好きでした