カラダから始まる恋ってありますか?
「お前も、息抜きに愛美ちゃんのところに行ってきたらどうだ?」
帰る準備をしながら、遅めの昼食でも食べにいけばと言われた。
「そうですね。腹もだいぶ空いてきたし」
愛美の顔を見に行くか。
「ジュンも一緒に行ってきたらどうだ?」
市川さんの言葉に、ジュンはこちらの方を向いて
「いいですか?」と聞いて来た。
俺はもちろん、断る理由もなく。
「もちろん。飯食いに行きましょう」
そう言って俺達2人は市川さんと別れてから、愛美がいるカフェに向かったんだ。