カラダから始まる恋ってありますか?

このまま、彼女を離したくない…。

だが…


「裕介さん…苦しい」


「ごめん…つい、君が可愛いすぎて」

すると、途端に頬を真っ赤に染めて恥ずかしそうにシーツの中に頭までスッポリと隠れた。


「どうして隠れるの?」


シーツを上げて顔を覗くと


「だって…メイク、きっとボロボロだし。はげてるし…ほぼノーメイクに近い……」


「そんな事ないよ。スゲェ可愛い」


「だって…それに…」


「それに?なに?」


気になるじゃないか。


「それに…思い出したら、恥ずかしすぎて…」


彼女の言葉で、再び俺の理性は吹っ飛んで


彼女のカラダをグイッと引き寄せ首筋に唇を這わせた。




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