素直になれないのは君のせい
君が笑うたび



君がわたしに触れるたび



わたしの体は

わたしのものじゃないみたいに

熱くなって

溶けてしまいそうなの



君が憎たらしいよ


わたしをこんなんにしてしまうんだもん



素直じゃないのは


そんなわたしの精いっぱいの


反抗だったのかも



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