イタズラな運命。




「杏菜ちゃんの応援があったらお前、何でもできるな…?」




ケンが驚きながら俺の肩を組む。




「当たり前」




杏の“応援”があれば…


俺はなんでもできる。





杏が笑ってくれるなら、俺は頑張れる。







そして試合終了。

勿論、俺らのチームが勝った。





「大翔、お疲れ様」




杏が笑顔でタオルを渡してくれた。




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