イタズラな運命。
第2章【横顔】-杏菜side
















物心がついた頃から大翔は私の傍にいてくれてた。






私は、大翔のバスケ姿が大好き。



笑ってる顔が大好き。




大翔が好きなの――……。





だけど――


幼馴染みのままでも、いいよ…?







だって、口実がなくなって




いつでも大翔と傍にいれるから。










それだけで私は幸せなんだよ……。










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