イタズラな運命。
第3章【好き】-大翔side
キミを想うほど空回りする。
キミを好きだとわかった、あの日から俺はキミしか見えてなかった。
“好き”だと伝えるのに、こんなにも緊張してしまう。
キミを好きになったから、色んな感情を俺は知った。
キミがいない人生なんて
俺には屑だと思う…。
だけど、もし
キミがいない人生を送るとしたら
俺は死んだっていい。
キミがいなくなら
俺は生きてる意味がなくなるんだ…。