イタズラな運命。



「……大翔………どうかな?」




そして俺に止(とど)めをさす、上目遣い…。


いつも可愛い杏が更に可愛くなって……もう連れ去りたいぐらいだ。





「……可愛い……」



「本当っ!??」



「…ん」



「よかったぁー…」





安心したように笑顔になる杏。


ヤバい……。



それ、反則だろ…。







「見とれるなよ?大翔」



「よかったね!杏菜」



ケンは俺を冷やかし、栞は杏を褒める。



なにがよかったんだ……?





< 68 / 74 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop