My place to stay
私は抱っこされながら
車に乗った。

しばらく揺られて
ついたのは

諦めかけていた
お婆ちゃんの家…

車から降りた私を
見るなり…

お婆ちゃんは
目を擦っていた。

悪かったなぁ…
あの時預けなければ
良かったなぁ…

何故か…

その時の私はショックを
受けた…

お婆ちゃんは
悪くないのに…

謝るのだろうと…

それから私は
お婆ちゃんの家で
中学生になるまで
お世話になった。
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